電車に乗っていたら挙動の不審な女性がいて、外に向かって何事かをブツブツ言っていました。
近くには小さな二人の子供を連れた家族が不安げに4人でよりそって、大きいほうの子供は女性を不思議そうに見上げています。
突然振り返り僕のほうを見て、でもすぐに目を伏せて「私を殺す気でしょう」と小さい声で、でもはっきりした声で言うので、僕はなんだかびっくりしてしまいました。
突然そんなことを言われても、そんな気もしますがそうでない気もします。
どっちだったかなと思って考えていたのですが、そのうちに何がなんだか分からなくなってしまいました。
常磐線はそれでも北に向かって進んでいくので、僕はきっと神様が下りてきたんだろうと思って、思わずニコニコと微笑んでいました。
そんな様子を先ほどの子供が、やっぱり不思議そうに見上げていたのですが、そのうちに母親が別の車両に子供を引っ張っていってしまいました。
外はもう真っ暗です。
今日の一曲
首。/ Cocco
本棚のガラス戸はしまっていたのだけれど、中に猫が閉じ込められていることに気づいたときには一目見るなり、あっと叫びたくなるほどに驚いてしまいました。
その猫がそこに閉じ込められてもう一月半もたっていることは直感的に明らかで、急いで出してあげないと干からびてしまいます。
僕が戸を開けると、いくらも開かないうちに猫はするりと戸の間をすり抜け、表に出てきました。
しばらくは僕の足元あたりできょろきょろと辺りを見回したり、前足で顔の辺りをいじくったりしていました。
でもそうこうしているうちに猫はたちまちに細くしぼんでしまい、いつの間にか背丈まで小さくなって、やがて一本の真っ白いタバコになってしまいました。
それはあんまり急なことだったので、一部始終を見ながら、やっぱり遅かったんだ、と後ろめたいような心持になってしまったのだけれど、本当に困ったのはその後です。
一本のタバコはきっとあまりに乾燥していたためでしょう、何もしないのにひとりでに火がついて、ゆっくりとゆっくりと灰になっていきました。
最後に、本当にフィルターのあたりまで、根元まですっかり灰になってしまい、いつの間にやら火は消えてしまいました。
タバコの吸殻を捨ててよいものがどうか、随分思い悩んだのだけれど、どれくらいそうやって悩んでいたのだか、そういえばもう忘れてしまいました。
黄色い西日が差し込んで乾いた空気が澱んでいるような部屋での話です。
今日の一曲
コスモタウン / チャットモンチー
おはようございます。
プロ野球はレギュラーシーズンも終盤となりましたね。セントラル・リーグは1位〜3位までのゲーム差は0.5ゲーム差。なんとも白熱しておりますが、我が阪神タイガースが首位です。もう興奮して毎日スポーツニュースの「はしご」をしています(笑)
こんな混戦状態になんとかして野球を生で見に行きたいと思っていたのですが、先日ついに願いが叶いました。し、しかも伝統の一戦、巨人−阪神戦です。ただ巨人側の応援席でしたけど・・・「でもそんなの関係ねー」とおもいっきり阪神を応援してました。
この日は、巨人は7本のホームランがあったり、阪神は桧山の代打逆転ホームランがあり、逆転の逆転の逆転で最終的には阪神が9−8で勝ちました。
もう興奮しっぱなしで疲れてしまいましたが、物凄く楽しかったです。やっぱり野球は直に見るのが一番ですね。
明日から神宮で阪神−ヤクルト3連戦があるので現在チケットを何とか取ろうと頑張っていますが、今からだとなかなか難しいです。
この3連戦はともかくクライマックスシリーズはなんとかして見たいと思っております。
昨日までの巨人−阪神3連戦が一度もテレビ放送をしていない事に腹をたてていた吉田でした。
世の中に不公平なことほどやる気を削ぐものはありません。
大体いつだって死ぬほど働かなくてはいけない人間とそうでない人間がいます。
どこで聞いたのか忘れてしまったけれど、働きアリのうち本当に働いているのは2割くらいらしいです。
そういえばマーケティングの基本で2割の商材が全体の8割の利益を生み出す、というモデルもあるくらいなので、実は何事も不均一不公平というのは避けられないのかもしれません。
ただやりきれないのは一生懸命働いた人間が金銭的に報われるのか、というとそうでもないわけで、もちろん別に知恵を絞っているのだったらいいのだけれど、そういう様子も見えない割りに給料はいいらしい。
そういう話はいくらも聞きます。
これが手ごろに他人だったらいいけれど、近くにいる人間だったりすると、腹が立つやらやりきれないやら、嫌になります。
先述の働きアリの話ではないですが、働かない8割が飢え死にして転がっている、という話も聞きません。
たぶんたとえばそれが会社だったりする場合には、出来るだけ不公平の生じないような体制にすることは必要なことだと思います。
なぜって社員のやる気が変わるから。
あたり前ですが社員は第一義としてお給料をもらうために働いているわけですから。
厳しい認識ですが、上司が好きなわけでも、会社に飲み仲間を求めるわけでもなく、会社の方角がいいからでもなく、生活するために、家族を養うために多くの会社員は働いているわけです。
お給料周りのことは出来るだけ公平に、嘘のないようにしないと会社が続くはずがありません。
出すといったものを出さないのは最悪です。
公平で透明なら、そんなに特別な金額じゃなくても、それはそれで納得のいくものなのに。
よくよく考えると近代以降の歴史というのは貧者が既得権益を握る時の権力者を蹴落とすことによって、多くは成立している例が多いように思われます。
そして革命によって民衆の手に入れたのが権利、と呼ばれる民主主義を代表する基本概念でしょうか。
19世紀後半から20世紀前半に資本主義の生み出した格差が共産主義という鬼子を産み落とすわけですが、それからわずか100年もたたずに人類は性懲りもなくまた格差の時代を迎えようとしているようです。
アメリカ合衆国第三代大統領トマス・ジェファーソンは、民主主義は大衆の血を吸って育つ、といったそうですが、どうやら多くの血を流さなければならない局面が、これから増えていきそうな気がします。
血は流されなければならない。
別に何を期待しているわけでもないけれど、悔しいですもんね。
もうそれだけです。
今日の一曲
バナナチップス / 少年ナイフ
おはようございます。
厳しい残暑が続く毎日ですが、今週の後半からは
暑さも和らぐとの予報ですので、もう少々の我慢です。
さて、今回は、英語学習に関する新聞記事を紹介します。
− いま、理系の大学生の英語熱が高まっている。英語能力
テスト「TOEIC」を日本で実施・運営する国際ビジネス
コミュニケーション協会(東京・千代田、IIBC)によると、
同テストの「理・工・農学系」の学生の受験者数は2006年に、
「語学・文学系(英語専攻)」の受験者数を3年連続で上回った
ことが分かった。
IIBCは「企業活動のグローバル化が進む中、海外企業との
技術提携など様々な場面で技術者の英語ニーズが高まっている」
といい、就職前の学生にもその影響が広がっているといえそうだ。
同テストの「団体特別受験制度」を利用して受験した全国の
大学生を対象にまとめた。
2001年には「語学・文学系(英語専攻)」が「理・工・農学系」
を大きく離しているが、2004年にわずかに逆転。2005年にはその差が
約14,000人に開いた。
2006年は「語学・文学系(英語専攻)」の受験者数が約56,000人
だったのに対し、「理・工・農学系」が約68,000人だった。−
やはり、技術系のほうがグローバル化が進んでいる影響でしょうか。
ちなみに今日は皆既月食です(月の出は18:12ごろとのこと)
お天気は芳しくなさそうですが。
佐藤
こんにちは。
連日の猛暑が続く中、夏バテしてはいないでしょうか。
今回も、健康についての記事を紹介させていただきます。
― 近年、わが国の男性は脂肪の過剰摂取や運動不足などにより、著
しく肥満者が増加。成人男性の3割が肥満者となっており、様々な病気
との関連が指摘されている。特におなかの周りに脂肪がたまる「内臓
脂肪型肥満」は、生活習慣病にかかるリスクが高まると言われている。
では、余分な体脂肪を減らすにはどうすればよいのだろうか。運動
習慣を身につけること、食事の改善が大事だということは誰でも知っ
ているが、長続きしない人が多い。それは、無理と誤解があるからだ。
例えば、運動について言うと、いきなりジョギングを始めたりする
人がいるが、これまでまったく運動をしていないのに、急に激しい運
動をすると、気持ちも体も疲れて長続きはしないもの。
体脂肪を減らすには、ニコニコペースで出来るウォーキング(速足
歩行)などが効果的。日常生活の中で1回10分程度の短い運動を数回行
うことでも脂肪が減少し、慢性疾患のリスク削減になると、アメリカ
・スポーツ医学会は指針の中で提唱している。
簡単な運動を継続して行うことが肝心なのである。
食事の栄養バランスやカロリー・コントロールについても、“本気”
になりすぎて挫折することが多い。「簡単&継続」を目指すならば、例
えば1日単位ではなく1週間単位で食事のバランスをとるのも1つの方
法である。例えば、「昨日ステーキを食べたなら、今日は野菜や魚に
する」「腹八分目ではなく、腹九分目からはじめる」「スナック菓子
は多くとらないようにする」といったことからスタートしてはどうだろ
うか。―
私もハードルを低く設定して、トライしてみようと思います。
佐藤
最近、何か食べに行ってもいないので今日はブログに何を書こうかと悩んでおります。
そういえば皆様は昨日選挙に行かれましたか?もちろん僕は行きました。自民党は歴史的な惨敗だったようで・・・
そんな中僕の家では、ハエが大量発生していました。今までに2回程ハエが大量発生していて調度昨日3度目が訪れていました。
最初は、引っ越した初日に20匹位発生し、その後去年の夏に10匹程発生していました。その度にハエとの格闘を繰り広げていたのですが、昨日また10匹位発生してしまいました。暑い中窓を開け、汗だくになりながら全てのハエを退治し、大家さんに「何とかしてくれ」と言いに行きました。
流石に3回もハエが大量発生すると考えものですよね。
今調度、更新時期でそろそろ更新料を支払わなくてはいけないのですがかなり悩んでいます。引っ越すとお金も掛かりますしね。
なんてどうでもいいことを書いてしまいました。
お盆休みには、「ビリーズブートキャンプ」を毎日やり見違えるほどのダイエットを成功させようと目論んでいる吉田でした。
鉄道の高架が嫌いです。
電車が目の高さを走っている街に住みたくて、わざわざ京王線沿線を選んだくらいです。
なのに今日街を歩いていたら「京王線の高架化を早期実現しよう!」などというのぼりを見つけてしまい、なんとなく暗い気持ちでいます。
高架の駅にある街はどこも同じようで特徴がなくって嫌いです。
ありがた迷惑も甚だしい!!
基本的に車なんかなくても歩いて生活できるような街が好きで、くねくねと曲がった細い路地だとか、合理のかけらもない雑然とした街区だとか、住宅地を賑わせている草花だとか、玄関の脇につながれてる不機嫌な白い犬だとか、肝心なときにやたら待たされる開かずの踏切だとか、そういうのが好きなんです。
切ったら血の出る街というのはそういうもんじゃないですかね?
東京は好きな街なんだけれど、そうやってだんだんとのっぺらぼうになっていくのなら、いっそ別の街に移り住んでやろうかしらん。
人間なんてどこでだって生きていけるんだから。
特徴がなくなってみんなみんなと同じになっちゃったら、生きているんだか生かされているんだか、わかんなくなっちゃうじゃないですか。
今日の一曲
東京ワッショイ / 遠藤賢司