山下事務所 所員のブログ
税理士山下事務所の所員が持ち回りで日々の出来事を綴っていきます。
所員旅行・熊本  第8回
                            山崎克史
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 とうとう2日目が始まったこの旅行。行く先は熊本城!天下の名城は我々をどのように感動させてくれたのだろうか。

9:00
 熊本城である。名城として数えられている城の中の一つである。熊本城の歴史をひも解くとその起源は加藤清正にある。加藤清正は慶長6年から熊本城の築城にとりかかり、6年もの歳月をかけて完成に至らしめたそうだ。ちなみに、現在見学ができる天守閣などほとんどの部分は昭和になってから再建されたもの。かの西南戦役時に焼失してしまったために、悠久の歴史を感じさせるのは石垣の苔と、大木、それと宇土櫓という櫓にとどまる。
 熊本城についた我々は、無料のガイドさんを使うことにする。熊本城ではレディースガイドサービスを依頼する。これは約30分間で熊本城を案内してくれるサービス。このサービスにしたがって熊本城内に足を踏み入れる。
 まずは、全体像。とにかく広いということがわかった。そして、石垣。これについてはちょいとしたうんちくがある。ここ熊本城の石垣は上にいくと反り返っているという、構造上の特徴がある。これを「武者返し」という。つまり、石垣を根性で登ってきても、反り返っているゆえに上るのが困難なつくりになっているのである。
 ガイドはさらに進む。熊本城は今まさに建築ラッシュ。かつての絢爛さを取り戻そうと城の再建が場内では行われていた。建築途上の城を見るのもまたおもしろい。現代の最新技術を用いてもその再建にはそれなりの日数が必要らしく、現在行われている復元も2007年にならないと完了しないらしい。歴史的な建造物に出くわすといつも思うことであるが、現代でさえ大変なこれらの作業をかつてはどのような手法を用いていたのか、興味が尽きない。
 また、熊本城にはいたるところに井戸がある。これはろう城用であるといわれている。なんでも、加藤清正が朝鮮出兵のときに、水がないなかで篭城戦を経験したところに起因するようだ。
 そうこうしているうちに、ガイドは終了。天守閣などへは個々人の行動になる。熊本城への天守閣へはさすがに歩いて登らなくてはならない。大阪城などはエレベーターがついていると耳にしたことがあるが、エレベーターつきの城など見掛け倒しである。城は歩いて上るからこそ天守閣からの見晴らしが素晴らしいのだ。
 熊本城の中身はというと、博物館になっている。加藤清正よりも前の時代から、西南戦役で焼失するまでのその時代の様々な品物が展示されている。一つ一つじっくり見たいところだが、集合時間の関係から駆け足で見ていったところもあったけれども、歴史を感じるものばかりであった。また、天守閣には焼失する前に天守閣から撮影されたといわれる写真が展示してあり、当時の熊本の町並みをうかがい知ることができる。
 熊本城の天守閣で悠久の歴史の一端に触れたあとは、他の場所も見てみようかとふらふらとする。他の場所といってもほとんど見たので、どうしようかと思ったら、宇土櫓をわすれていた。熊本城の中でも焼失を免れた部分であるから、見る価値もあるだろう、そう思いさっそうとその建物に入ろうとしたものの、集合時間まであと10分。これは時間との戦いである。
 宇土櫓の廊下はちょっと斜めになっている。入り口から入っていくとゆるい下り坂なのだ。そこを歩くと意識もせず走ってしまうのが楽しい。そして、櫓の頂上をめざして階段を駆け上がる。すると、「チャララ~♪」やにわに携帯が鳴る。私の一般の着信音は「必殺仕事人」である。なんだか自分が忍びになったみたいだ。電話に出ると、柴■くん。
柴「集合時間って何時でしたっけ?」
私「10時だよ。」
 どうやら、集合時間を忘れたらしい。その時点では私はそう思っていたのだが、これはのちのちの伏線にもなっている。
 宇土櫓を10分もかからず満喫した私は集合場所へ。しばらくすると皆も集まり、バスに乗り込む。だが、有る人間が居ない。昨日の温泉に引き続き、柴■くんがやってくれました。集合時間から遅れること数分、彼がやってくる。聞くところによると、彼は残り5分というところで「宇土櫓」にいってきたようだ。チャレンジャーだ。だが、チャレンジもむなしく、遅れる有様。これ如何ともしがたい。
 ともかく、全員そろった我々は熊本城をあとにして、次は宮本武蔵の足跡をたずねるのであった。
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