山下事務所 所員のブログ
税理士山下事務所の所員が持ち回りで日々の出来事を綴っていきます。
皆さんこんばんわ。

春一番が吹く季節となり、花粉症もそろそろ気になりだしますが・・・

今回は、雇用保険についての記事をご紹介します。


  ―  ☆  ―  ☆  ―  ☆  ―  ☆  ―


 労働者が失業した際の生活保障と就職支援に政府としてどう取り組むかは、

各国共通の課題だ。ただ給付と負担のバランスは国によって大きく異なる。

日米が国民の負担が少ない代わりに給付も少ない設計なのに対し、欧州

諸国は高負担・高給付なのが特徴だ。
 
 日本は雇用保険料に基づく失業手当を安全網の中心に据えている。

米国は「失業保険税」とよぶお金を対象者から徴収する形。厳密には

保険とは異なるが、失業手当の仕組みは日本に近い。給付期間は日本が

最長330日間なのに対し、米国は州により異なるが一般的に最長26週間

(182日間)だ。

 一方、欧米諸国は雇用保険の仕組みに加えて、「失業扶助」という制度を

設けている。雇用保険の受給要件を満たさない失業者を対象に失業給付を

支給するもので、原則税金で賄う。日本で言えば雇用保険と生活保護の

両方を兼ね備えた性格を持つといえる。受け取る人は、正社員だったか

非正社員だったかを問わない。給付期間は英国などの場合、資産額などの

受給要件を満たす限り無期限となっている。雇用保険の適用対象にならない

人はこの失業扶助で救うため、日本のように雇用保険の適用対象を拡大する

という議論にはならない。

 日米の安全網の仕組みは欧州諸国と単純比較すると、給付が手薄い印象

を受ける。ただ失業保険を厚くしすぎると、失業した人が働く意欲を持ちにくく、

給付を受けている状態から抜け出そうという意欲をそぐ懸念もある。欧州の

失業率が日本より高いのはこうした背景もあるようだ。失業給付を手厚くすれば

雇用問題が解決するというわけではない。 



  ―  *  ―  *  ―  *  ―  *  ―



花粉症が憂鬱です



さとう


スポンサーサイト














管理者にだけ表示を許可する

プロフィール

税理士 山下事務所 所員

Author:税理士 山下事務所 所員
税理士 山下事務所 
東京都中野区本町3-30-14
http://www.office-y-y.com/

カテゴリー

リンク

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

ブロとも申請フォーム

ブログ内検索

RSSフィード