山下事務所 所員のブログ
税理士山下事務所の所員が持ち回りで日々の出来事を綴っていきます。
Q 売掛金債権の時効期間は2年という短い期間が定められているそうですが、この期間を合意によって5年や10年に延長することはできますか。

A 法律に定められた時効期間を、当事者が任意に延長することは、債務者にあらかじめ時効の利益を放棄させることになるため認められていません(民法146条)。たとえ事前に当事者の合意があったとしても、そのような合意は無効となります。


 このように、売掛金債権の時効期間を延長することはできませんが、短期時効のデメリットを回避するためにはいくつかの方法があります。
 たとえば、その売掛金について準消費貸借契約(民法588条)を締結する、という方法があります。つまり未払いの売掛金を相手に貸与するという契約を締結するのです。こうすると、売掛金債権は貸金債権へと法的性質を変えることになりますので、時効は当該準消費貸借契約上の支払期限より5年間となります(商法522条)。


 また、Q3でも触れましたが、訴訟を提起して確定判決を得れば、売掛金債権の時効期間は、判決確定時より10年となります(民法174条の2)。


飯島

スポンサーサイト
おめでとうございます♪
本文と無関係で恐縮ですが、おめでとうございます♪
詳細は控えますが、実りの秋ですね。ますますのご活躍を!
【2007/10/14 22:44】 URL | saki #-[ 編集]














管理者にだけ表示を許可する

プロフィール

税理士 山下事務所 所員

Author:税理士 山下事務所 所員
税理士 山下事務所 
東京都中野区本町3-30-14
http://www.office-y-y.com/

カテゴリー

リンク

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

ブロとも申請フォーム

ブログ内検索

RSSフィード