山下事務所 所員のブログ
税理士山下事務所の所員が持ち回りで日々の出来事を綴っていきます。

Q 4年ほど前、自転車で客先を回っていた社員が、誤ってある民家の門柱を破損してしまいました。弁償についての話し合いをするため、先方から日時を連絡するとのことでしたが、転居したらしく、その後も何も言ってきません。時効はもう成立しているのでしょうか。



A 先方は過失によって損害を受けたわけですから、不法行為に基づく損害賠償請求権を有することになります。そして、この請求権は被害者が加害者および損害を知った時点から3年で時効消滅します(民法724条)。「加害者を知った時点」とは、加害者の氏名・住所など、賠償請求が可能な程度に相手方を知った時点と解されています。


 質問の場合、貴社の社員が先方に連絡先や勤務先などを明らかにしたのに、先方が連絡をして来なかったということでしたら、その後3年の経過により、損害賠償請求権は消滅したといえます。


飯島

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