山下事務所 所員のブログ
税理士山下事務所の所員が持ち回りで日々の出来事を綴っていきます。
世の中に不公平なことほどやる気を削ぐものはありません。


大体いつだって死ぬほど働かなくてはいけない人間とそうでない人間がいます。
どこで聞いたのか忘れてしまったけれど、働きアリのうち本当に働いているのは2割くらいらしいです。
そういえばマーケティングの基本で2割の商材が全体の8割の利益を生み出す、というモデルもあるくらいなので、実は何事も不均一不公平というのは避けられないのかもしれません。
ただやりきれないのは一生懸命働いた人間が金銭的に報われるのか、というとそうでもないわけで、もちろん別に知恵を絞っているのだったらいいのだけれど、そういう様子も見えない割りに給料はいいらしい。
そういう話はいくらも聞きます。
これが手ごろに他人だったらいいけれど、近くにいる人間だったりすると、腹が立つやらやりきれないやら、嫌になります。
先述の働きアリの話ではないですが、働かない8割が飢え死にして転がっている、という話も聞きません。


たぶんたとえばそれが会社だったりする場合には、出来るだけ不公平の生じないような体制にすることは必要なことだと思います。
なぜって社員のやる気が変わるから。
あたり前ですが社員は第一義としてお給料をもらうために働いているわけですから。
厳しい認識ですが、上司が好きなわけでも、会社に飲み仲間を求めるわけでもなく、会社の方角がいいからでもなく、生活するために、家族を養うために多くの会社員は働いているわけです。
お給料周りのことは出来るだけ公平に、嘘のないようにしないと会社が続くはずがありません。
出すといったものを出さないのは最悪です。
公平で透明なら、そんなに特別な金額じゃなくても、それはそれで納得のいくものなのに。


よくよく考えると近代以降の歴史というのは貧者が既得権益を握る時の権力者を蹴落とすことによって、多くは成立している例が多いように思われます。
そして革命によって民衆の手に入れたのが権利、と呼ばれる民主主義を代表する基本概念でしょうか。
19世紀後半から20世紀前半に資本主義の生み出した格差が共産主義という鬼子を産み落とすわけですが、それからわずか100年もたたずに人類は性懲りもなくまた格差の時代を迎えようとしているようです。
アメリカ合衆国第三代大統領トマス・ジェファーソンは、民主主義は大衆の血を吸って育つ、といったそうですが、どうやら多くの血を流さなければならない局面が、これから増えていきそうな気がします。
血は流されなければならない。
別に何を期待しているわけでもないけれど、悔しいですもんね。
もうそれだけです。


今日の一曲
バナナチップス / 少年ナイフ
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