山下事務所 所員のブログ
税理士山下事務所の所員が持ち回りで日々の出来事を綴っていきます。
落書きというのは大方無責任なものですが、中でもトイレの落書きはなかなかにまがまがしいものです。
書いている側は絶対に読み手に対して何の道義的責任も負っていないので、書き手の本性が丸見えで、それはそれで僕は大好きです。
大体こういった落書きの傾向というのは同じようなものですが、それでもよくよく読んでいくとそのトイレの所在する場所というのがとても影響しています。

以前御茶の水の明治大学で見た落書きというのは、東大や慶応に対するコンプレックスと情念のかけらが剥き出しにブレンドされ、しかし荒ぶる魂ゆえかまったく収拾がつかないまま、それが極上のエンターテイメントになっていました。
最近惜しまれながら閉店した中野の名曲喫茶クラシックでは、壁一面に詩が書いてあり、いいか悪いかは別にしてこういうものにしては珍しくあまり不快な感じはありませんでした。
勿論あまり良い出来の詩は無かったけれど。
神保町のとある古本屋にはやたら哲学的な落書きがあり、池袋の西武新宿線のあるトイレは元モーニング娘。の保田圭を応援する会、の掲示板になっていて皆さんの熱い応援メッセージに、人事ながら思わず目頭を押さえてしまいました。
本当か嘘か分らない電話番号もいろいろ書いてあることがありますが、唐十郎の対談集の中に、作家の渋澤龍彦が落書きされていた電話番号に電話をかけて相手と友達になった、とうエピソードを読んだことがあります。
あれくらいの作家になると、そういうことも出来るようになるのでしょうか??

しかし落書きを書く労力というもの、たとえば一面にびっしりというような場合は大変だろうと思うんですが、どんな状況のときにどんな人たちが書くんでしょうね?
僕は絵の才能も詩の才能も無いので落書きをしようにも題材が思いつきません。
それはそれで寂しい気がしています。



今日の一曲
Allah Hoo(彼こそアッラー) / Nusrat Fateh Ali Khan
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