山下事務所 所員のブログ
税理士山下事務所の所員が持ち回りで日々の出来事を綴っていきます。
おはようございます。

東京が大雪に見舞われて、やっと一息ついたと思ったら
今度は北陸が大変なことになっていました。落ち着きませんね。(;w;)

今回の確定申告から往年の医療費領収書の代わりに医療費通知を
使って医療費控除を受けられるようになり、領収書の集計の手間を省くため
医療費通知が届くのを待ってから確定申告に挑む方も多くいらっしゃいます。

まず、医療費通知による医療費控除を受けられるのは以下の項目を記載した医療費通知に限ります。
①被保険者(又はその被扶養者)の氏名
②療養を受けた年月
③療養を受けた者の氏名
④療養を受けた病院、診療所、薬局その他の者の名称
⑤被保険者又はその被扶養者が支払った医療費の額
⑥保険者の名称

しかし、⑤番の医療費の額はどうやら正しく記載されていないことが多く、
医療費通知のみで医療費控除を受けるのは難しいみたいです。
厚生労働省でもこの問題を認識しています。
以下、厚生労働省の医療費通知による医療費控除Q&Aより
---------------------------------------------------------------
問 16 医療費通知に記載されている医療費には、公費負担医療、自治体単独の 医療費助成、減額査定、未収金等が反映されておらず、医療費の額が正確 ではない。これを医療費控除の申告に使うのは、不適切ではないか。

(答)公費負担医療、自治体単独の医療費助成、減額査定、未収金等など、医 療費通知に反映されていないものについては、申告者自身に、実際に負担 した額に訂正して申告していただくことになります。
なお、自治体単独の医療費助成による自己負担額が分からない方のため に、申告者の方が自治体に照会した場合に、申告に必要な年分の公費助成 額をお知らせいただくことを検討しています。 こうした点を含め、保険者から被保険者への適切な情報提供をお願いい たします。
---------------------------------------------------------------

結局正しい医療費控除の数字を出すためには実際に払った医療費領収書を
一度集計しないといけません。手間は往年と同じです。
医療費通知に頼らず、領収書を集計することが医療費控除の一番の近道かもしれません。

マイナンバーといい、医療費通知による医療費控除といい、システムが確立され、
計画とおりに運用されるのはまだまだ先になりそうです。
会社の運営も、国の運営も、一筋にはうまくいかないものです。
試行錯誤の中で、すこしずつ完成していくしかないかもしれません。

大倉

税金のことでお困りですか?税理士 山下事務所にご相談ください!

Facebook 始めました
『いいね!』 よろしくお願いします!

スポンサーサイト














管理者にだけ表示を許可する

プロフィール

税理士 山下事務所 所員

Author:税理士 山下事務所 所員
税理士 山下事務所 
東京都中野区本町3-30-14
http://www.office-y-y.com/

カテゴリー

リンク

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

ブロとも申請フォーム

ブログ内検索

RSSフィード