山下事務所 所員のブログ
税理士山下事務所の所員が持ち回りで日々の出来事を綴っていきます。
最新の機会を購入したり、商品の仕様が変わって使えなくなったといった理由で業務用の固定資産が不要になることがあります。企業によってはこれら不要になった機械を処分せずにオフィスや工場などに放置しているケースがあります。業務スペースを縮小し、固定資産税を負担してでも不用資産を抱え込んでいるのは、廃棄に莫大な費用がかかるからだと思います。昨今、環境問題を背景に産業廃棄物の適正処理が厳重に求められるようになり、処分にかかる費用は昔に比べ格段に上がっている。廃棄物処理法では、産業廃棄物の適正な処理方法を細かく定めており、排出業者はこれに従い責任を持って処理する義務がある。専門業者に委託すると、各工程で費用が発生し、さらに、産業廃棄物管理票を発行するにも費用がかかる。工場内にあるすべての不要な固定資産を処分するとなると莫大な費用を要することもある。こうした費用負担を避けるために業務用資産の処分を見合わせている会社の間で、有姿除却を適用するケースがある。これは使わなくなった固定資産について廃棄、解体などを行っていない場合でも、対象資産の帳簿価額から現況有姿のまま、その処分見込み価額を控除した金額を除却損として計上できる。だが、税務署が有姿除却を認める際のチェックは厳重で、もう使用しないつもりだったが、大量受注があったときについ稼働してしまったとか、現在は生産していない商品の製造機械を有姿除却したが、まれにその商品の修理依頼がくると使っているなど、完全不要でないと否認されるケースもあるので注意が必要です。


                                                         前田
スポンサーサイト














管理者にだけ表示を許可する

プロフィール

税理士 山下事務所 所員

Author:税理士 山下事務所 所員
税理士 山下事務所 
東京都中野区本町3-30-14
http://www.office-y-y.com/

カテゴリー

リンク

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

ブロとも申請フォーム

ブログ内検索

RSSフィード