山下事務所 所員のブログ
税理士山下事務所の所員が持ち回りで日々の出来事を綴っていきます。
使途秘匿金の支出に対する課税の特例は、法人が相手先を秘匿する支出は違法・不当な支出につながりやすく、公正な取引を阻害しかねないので、その支出を極力抑制するために、政策的に追加的な税負担を求めたものであり、法人の支出の相手方や目的を仮装して記帳したり、固定資産の取得原価に潜り込ませたりして、減価償却を通して費用化を防ぐ狙いがあります。



使途秘匿金の支出とは、法人がした金銭の支出(贈与、供与その他これらに類する目的のためにする金銭以外の資産の引渡しも含む)のうち、相当の理由がなく、その相手方の氏名又は名称及び所在地並びにその事由を法人の帳簿書類に記載していないものが該当します(措法62②)。



ちなみに、次のものは使途秘匿金には含まれません。



①不特定多数の者と取引で、その取引の性格上、相手方の氏名等まで帳簿書類に記載しないのが通例となっている場合など、社会通念上、相手方の氏名等を帳簿書類に記載していないことに相当の理由があるもの。


②相手先の氏名等を記載していない場合であっても、商品仕入など、取引の対価の支払であることが明らかな支出で、その支払額が対価として相当と認められる金額資産の譲受けその他の取引の対価として支出されたものであることが明らかなもの。



使途秘匿金の支出がある場合は、使途秘匿金を支出した法人に納税義務があり、使途秘匿金を支出した場合の法人税の額は、通常の法人税額に使途秘匿金の支出額の40%相当額を加算した金額となります。



つまり…(細かい計算過程は割愛しますが)…地方税までの税負担を考えると、支出した使途秘匿金とほぼ同額の税負担を課せられることになるんです



…今年のノルマは今年のうちに
これでブログ更新率100%となりました
ブログ8本連続で書くと、なかなかの達成感です(笑)



伊藤



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