山下事務所 所員のブログ
税理士山下事務所の所員が持ち回りで日々の出来事を綴っていきます。
事業を立ち上げたものの上手くいかず一時的に閉鎖したい、事情があって事業を休止しているがいずれ再開するかもしれない。様々な理由で会社を休眠状態にしたいと考えている経営者は少なくない。会社を休眠させるには、税務署や都道府県税事務所、市町村役所への届け出が必要となるが、将来の再開を視野に入れた休眠である場合には、休眠中といえどもやっておかなければならない手続きがいくつかある。例えば税務申告。休眠状態といってもあくまで「企業活動を停止している」だけのこと。法人としての登記が残っているのであれば、当然、申告も必要になる。これは法人住民税の均等割なども同様だが、自治体によって取扱いが違うので確認する必要がある。また、青色申告制度や欠損金がある場合の繰越控除の適用は、申告を続けていないと受けることができなくなってしまうので注意が必要だ。「役員の改選」も大事な手続きだ。休眠中も定款に決められている期間ごとに役員及び監査役の改選をする必要がある。これをしなければ、選任解怠として過料が加えられてしまう。ところで、休眠会社は最後に登記があった日から12年が経過すると、法務大臣の判断により「みなし解散」とされてしまう。12年を過ぎて2カ月以内に本店所在地を管轄する登記所ヘ「事業を廃止していない」という届出書を出すよう、管報に公告される。その間に届出書が出されなければ、みなし解散とされてしまうので十分な注意が必要だ。


                                      前田
スポンサーサイト














管理者にだけ表示を許可する

プロフィール

税理士 山下事務所 所員

Author:税理士 山下事務所 所員
税理士 山下事務所 
東京都中野区本町3-30-14
http://www.office-y-y.com/

カテゴリー

リンク

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

ブロとも申請フォーム

ブログ内検索

RSSフィード