山下事務所 所員のブログ
税理士山下事務所の所員が持ち回りで日々の出来事を綴っていきます。
久しぶりの更新となります。
さて、2月に入り、確定申告の季節となりました。税理士事務所では一年でもっとも忙しい時期です。

税理士事務所にとっては書き入れ時のこの時期ですが、毎年この時期になると、税務署、国税庁等のホームページ、市役所等で、こんな呼びかけがされているのをご存じでしょうか。

「にせ税理士にご注意ください」

今日はこの問題について書いてみます。

税務代理、申告書などの税務書類の作成、税務相談といった業務は税理士業務とされています。これらの業務を行えるのは、税理士法52条により、税理士・税理士法人および、国税局長に通知をした弁護士・弁護士法人に限られています。
この規定に違反して、税理士でないのに税理士業務を行っている人のことを、にせ税理士といいます。

この規定に違反すると刑事罰の対象になりますが、反対に、納税者側がにせ税理士を利用した場合の危険についても考えてみましょう。

にせ税理士を利用した場合、3年や5年といった間隔で行われる、税務調査の時に極めて不利になります。
にせ税理士には、税理士に認められる「税務調査への立ち会い」ができないからです。調査官からの追及を、納税者一人で受けなければなりません。
そして、調査官から指摘された税金について、にせ税理士が責任を取ってくれることもありません。結局すべての損害を納税者自身が負うことになります。

起業した人が数年たち、事業が軌道に乗ったころに調査を受ければ、追徴された多額の税金を払うために資金繰りに窮することもありえます。
にせ税理士は責任を取らなくて良いため、安易な脱税を勧めることも十分考えられますが、そのことが余計に上記のような危機を招く形になっています。

そのような事例が後を絶たないため、いろいろな所で冒頭のような呼びかけがされているのだと思いました。

柳下

所得税のことでお困りですか?税理士 山下事務所にご相談ください!
スポンサーサイト














管理者にだけ表示を許可する

プロフィール

税理士 山下事務所 所員

Author:税理士 山下事務所 所員
税理士 山下事務所 
東京都中野区本町3-30-14
http://www.office-y-y.com/

カテゴリー

リンク

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

ブロとも申請フォーム

ブログ内検索

RSSフィード