山下事務所 所員のブログ
税理士山下事務所の所員が持ち回りで日々の出来事を綴っていきます。
よく中小会社の謄本にこんな文言が記載されています。
『当会社の株式を譲渡により取得することについて当会社の承認を要する。当会社の株主が当会社の株式を譲渡により取得する場合においては当会社が承認したものとみなす。』


どういった意味なのでしょうか。譲渡制限というくらいですから、会社の株を勝手に売ったりしてはいけないよ、ということなのでしょうか。


あまり良く考えずにこの意味を捉えていましたが、よく見ると『譲渡により取得することについて当会社の承認を要する』と書かれています。これは『譲渡』は出来るけれども『取得』については承認が必要という意味です。
つまり、譲渡制限というより譲受制限ですね。
会社にとって都合の悪い人に株を持たれないようにするためなのでしょうか。


取得した者は、自らを株主と認めるよう会社に対して承認請求をする権利がありますが、会社はこれに対して不承認等の決定をしなければならず、価格決定までのプロセスについて日数制限が定められているために注意が必要です。


さらに続きを読むと、既存の株主等が取得する場合には承認は必要ないとなっておりますので、例えば既存の株主間の譲渡については承認が必要ないと考えられます。
他にも細かい部分がございますが大まかにはこんな感じです。


何気なく書かれている言葉にも大事な意味が隠されていますね。


原田 亮
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